配当金のある暮らし

40代 経理ママのブログ(シングル予備軍)

映画『国宝』を観て思うこと

映画『国宝』を観てきました。

歌舞伎役者の半生を描いた作品で、3時間という限られた時間の中に、人間の強さと弱さがギュッと詰め込まれていました。

鑑賞後、最初に感じたことは、人の一生なんてあっという間だなってこと。

自分の過去を振り返ってみても、過ぎてみればあっという間でした。

頭では分かっていても、"今"が永遠と続きそうな感覚に陥ってしまう。

『時間』だけは、いくらお金があっても取り戻すことができないのに・・・

 

そして、"後悔しない人生"なんて、存在しないのかもしれない。

人は弱く儚い。

強い心も、一瞬で弱さに覆われてしまう。

一時の感情が、人生を狂わすこともある。

地位や財産に目が眩み、判断を誤ることもある。

歩む道を間違えていることに、本人だけが気付けないかもしれない。

『正』と『悪』は紙一重

それもまた、その人の人生・・・

私も色々な後悔があるけれど、これから先の選択は自分が納得できる方を選んでいきたい。

 

最後に、

今の幸せに目を向けようと思いました。

  • 両親に会いたい時に会える
  • 子どもを抱きしめることができる
  • ネコが元気に走り回ってる
  • 食べたいものが食べられる
  • 走りたい時に走ることができる
  • 行きたい場所に行ける
  • 綺麗な景色を見ることができる
  • 大切な人の声を聴くことができる
  • 自分の思い通りに体を動かすことができる

幸せが溢れてました。

 

それにしても、俳優さんって凄いですね。

役者魂に感動しました!