息子が小学校を卒業しました。
無事、元気に、
この日を迎えられたこと
笑顔が沢山見れたこと
もうそれだけで十分
胸いっぱいの一日でした。
この一年、
色々なことがありました。
一人では潰れてしまいそうな
辛い日々も
まわりに支えてもらって
今日まで過ごしてきました。
娘と息子には
沢山心配をかけて
辛い思いをさせてしまいました。
それでも、へこたれずに、
寂しい気持ちに
少しだけフタをしながら
3人で笑い合って過ごしてきました。
卒業式当日は
別居中の旦那も参列しました。
言いたいことや
怒りや憎しみが山ほどあるはずなのに
"息子の卒業式に来てくれた"
それだけでいい。
自分でも不思議なほど
穏やかな気持ちで過ごすことができました。
卒業式のあとは
家でみんなでトランプをして、
外でご飯を食べました。
なんてことのない
ありふれた家族の一コマが
我が家にとっては
次があるかどうかも分からない
貴重な数時間。
だからこそ
楽しいだけの時間にしたくて
みんな同じ気持ちだったのかな、、
子どもたちは
終始ハイテンションで
沢山喋って、沢山笑って、
息子の卒業式の日が
楽しい思い出の日になりました。
もうすぐ中学生になる息子は
とっても優しくて
パパの分を補うように
少しずつ逞しさも見えてきました。
毎日のように
手を繋いでお散歩をしたこと
「ママ温め隊!」と言って
冷たい布団に先に入って
温めてくれていたこと
「大きくなったら
ママとパン屋さんになる!」
キラキラした目で
そう言ってくれたこと
あんなに大きかったランドセルが
こんなに小さく見えるなんて
まだまだ先のことかと思っていたのに
過ぎてみると、あっという間だね
お勉強はちょっと苦手だけど
家事力は身についちゃったね
料理、洗濯、掃除、
ついに揚げ物までマスターして
頼り過ぎないように気をつけるね
たまに出てくる反抗的な態度に
イライラしながらも
ホッとしている自分がいます
卒業おめでとう。
沢山の思い出をありがとう。